今や国民的イベントになったハロウィン。魔女やゾンビなど本格的な仮装をして街路を練り歩く人々や、各所でハロウィンイベントが開催されるなど、毎年大変な盛り上がりを見せています。
そんな非日常を満喫できるハロウィンを社内でも楽しもうという企業が、最近増えてきているのをご存知でしょうか。企業でのハロウィンパーティーを盛り上げるアイディアや、開催することによるメリットを、実際の導入事例を交えながらご紹介します。
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かつては「プライベートで楽しむもの」というイメージが強かったハロウィンですが、それは昔の話。最近では業務効率アップに効果的だとして、ハロウィンパーティーを積極的に開催する企業が増えてきているんです。
仮装をすると仕事上の役割から解き放たれ、気分も開放的になり、普段は気を遣いがちな上司とも気軽に話せそうですよね。また、イベントごとは業務であまり関わることのなかった他部署の人たちとコミュニケーションをとるチャンス。ハロウィンパーティーがきっかけになって、社員同士の結束がより強まる効果も期待できます。
華やかなパーティーの様子は、ブログやSNSで発信しても注目されること間違いなし。外部に向けて、社員間のコミュニケーションがよくとれた、明るい社風をアピールできます。
仮装出勤は企業のハロウィンパーティーのお約束。おもちゃで有名なタカラトミーでは「リカちゃん」や「黒ひげ危機一発」など、同社の人気キャラクターに扮した社員たちが続々出社してきます。
写真提供:株式会社タカラトミー様
パーティー当日は、商談に来た他社の人たちもタカラトミーの商品を使って自由に仮装、記念撮影できる特設ブースが準備されたそう。自社だけでなく、他社まで巻き込んでハロウィンを楽しもうとする遊び心が素敵なイベントですね。
写真提供:株式会社タカラトミー様
ほかにも人気俳優を司会進行に招いての大規模なハロウィンパーティーを開催する企業や、
専務など役員の方たちも仮装をして、一般社員と一緒に記念撮影やゲームなどを楽しむ企業など、アイディアは多種多様。パーティーの中で行われる仮装コンテストを開催してユニークな仮装をした人に賞が贈るなどすれば、部署や職種を超えて盛り上がれそうです。
ハロウィンイベントのもうひとつの目玉と言えば「お菓子」ですよね。IT業界人材紹介サービス・医療業界人材紹介サービスにてビジネスを展開するレバレジーズ株式会社、同社のデザイナーが考案した特注のケーキを準備。社員やご家族の方など200名以上が集まったハロウィンパーティーでこのケーキが提供され、イベントはとても盛り上がったそうです。
写真提供:レバレジーズ株式会社様
WEBマーケティングの分野でビジネスを展開するInvisionでは2015年のハロウィン当日、社員全員のデスクにお菓子集め用袋を準備。社員同士がお菓子を交換し、交流を深めたのだとか。お菓子をほおばりながらの仕事も、この日ばかりはいいものですね。
殺風景なセミナールームも、モールやかぼちゃ型のオブジェなどで飾りつけをすれば一気にハロウィン仕様に。
とはいえ、直接両面テープなどを貼ると、後で傷つけてしまうことも。そこでオススメなのが、何度でも貼りなおすことができるマスキングテープを使用する方法です。多彩なデザインのマスキングテープをカットして貼り付けるだけでも、イベントらしい雰囲気を味わえますよ。
ハロウィンパーティーで大変なのが、料理の手配。社内で手軽に作れる料理もありますが、社員数が多ければ、とても手が足りません。そんなときは、ケータリングサービスを使うと、簡単におしゃれな料理を楽しむことができますよ。
たとえば都内で料理やドリンクのケータリング事業を展開する「フォリクラッセ・ケータリング」では、1件あたり10万円からの料金で有名シェフによる本格的な料理を楽しむことができます。ハロウィンの時期には、カボチャなどの飾りを使用した、特別なテーブルコーディネートが提供され、ゴースト衣装のスタッフがパスサービスをしてくれるそう。大人数の企業なら、検討してみるのもいいですね。
写真提供:株式会社Point World様
このように、企業によってバリエーションも豊かな「ハロウィンパーティー」。多くのうれしい効果が期待できるとあって、これからますます開催する企業が増えていきそうですね。企画から準備・運営まで社員一丸となって取り組めば、さらなる効果アップを狙えるでしょう。
また、運動会も社内活性化イベントの一つ。気になる人はこちらもチェックしてみてください!
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