カフェテリアプラン

用語説明

カフェテリアプランとは、企業における新たな福利厚生制度の形態のことを指します。決まったサービスを一律的に提供するのでなく、多種多様なサービスのメニューから労働者が自ら選ぶことができます。

 

解説

近年のライフスタイルの多様化に伴い、従来の一律的な福利厚生制度では多くの労働者のニーズに応えることが難しくなってきました。そうした中で、発想を転換して労働者自身に福利厚生のサービスを選んでもらう形式のカフェテリアプランが考案されました。

年間ポイントを介したサービス

カフェテリアプランを採用している多くの企業では、年間に一定のポイントを労働者各自に付与し、そのポイントを様々な福利厚生のサービスと交換するという形にしています。ポイントは年度をまたいで持ち越せず、1年で失効となるのが主流です。提供する福利厚生の種類は多種多様で、独自のサービスの提供を売りにしている企業もあります。

高いコストパフォーマンスを実現

幅広いニーズに応えられ、さらにポイント制度によって福利厚生費を一元管理できるカフェテリアプランは、高いコストパフォーマンスを誇っています。レジャー施設の使用補助から人間ドッグ費用の補助まで、提供するサービスの種類に制限はありませんので、長く実施するにつれてよりよい制度へと改善できるでしょう。

 

・カフェテリアプランで、従業員の満足度を向上させましょう!
https://www.somu-lier.jp/goodstory/cafeteria-plan/

・中小企業でも福利厚生を充実し、採用力を強化しましょう!
https://www.somu-lier.jp/goodstory/welfare-program/

総務用語集
この記事が気に入ったら いいね!しよう
somu-lierから最新の情報をお届けします